します。お待たせしてしまって、申し訳ありません。中止している間も注文してくれる人は何人かいて、皆さん皆さん、が再開まで快く待ってくれてほんとに助かりました。その心遣いに感謝です。
そんでまあここもちょっとすっきり。でもまたごちゃっとしてくるんだろうな…いや、むしろごっちゃごちゃになるくらい更新頑張るべきか?まああんまりそういう気はないんですけどね…今後も無理に更新しまくるより、のんびりな感じで行く気満々。よろしく!
あ、このページのアドレスがちょっとだけ変わったんで、もしお気に入りに入れてくれたりしてる人いたらご注意を。
てことで、はい、新入荷&再入荷。
・新入荷
Defeatist / Thanatonic State (7'')
Isaie Buried Memorial / demo 2007 (CDR)
Document Not Found / 1st demo (CDR)
Shikari / 1999 - 2003 (CD)
・再入荷
Shikari & Louise Cyphre / split 9'' (9'')
North of America / Brothers, Sisterst (CD)
詳しくはDISTROページで。
今回入荷したDocument Not Foundなんですが、メンバーがLa Quiete、Ampereツアーのときに遊びに来ていたのをきっかけに出会い、それから何度かライブにディストロ出店誘ってもらったり、お世話になってまして。
そんなこんなで入荷が実現したんだけど、そういうことを考えたときに、もしこのディストロをやってなかったらDocument Not Foundとも出会ってなかったかもしれないなあああ、なんて考えて。
他にもそんな人やバンドはたくさんいるんだけど、考えてみるとどの人やバンドもそうなんですよね。
もしディストロ始めてなかったら…?って。まだまだ始めて1年もたってないけど、それでもたくさんの人と知り合って、友達になれたりしました。
凄いことですよ、これは。
ディストロ始めて、大変なことも多いけど十分もとはとったようなもんです。
だって、正直に言ってしまえば、俺がディストロ始めた理由の一つに、「もっと同じような音楽が好きな人たちと知り合いたい!」みたいのがあったわけだし。(まあ理由はそれだけではないけど)
というのも、ディストロ始める以前、まわりの友人や知人で音楽の話が会う人はゼロだったし、ライブに行くにも基本的に一人、俺自身は物凄い人見知りだし、一時期は「これでしょうがない」なんて諦めてたし。それが今コレだからね。
でも満足することは全然なくて、だからこそ色々とやるたびに反省して、そして次の何かをやりたくなる。そんな感じが今すごく楽しいし、充実してます。
だからね、何か悶々としてたり、ちょっと内側に目が行き過ぎてる人と言うか、そんな人たちにはディストロとかほんとオススメ。みたいなね。
というかディストロに限らず、バンドを始めてみたり、自分の例で言えばバンドのツアー運転手に名乗りでたり、もっと簡単な方法ならライブが良かったバンドにその場でそのことを熱く伝えたり、果ては音楽全然関係なくても絵が好きな人は絵の、車が好きな人は車の、だとか、何かを始めてみて(曖昧でごめんなさい)、そして今よりももっと外側に目を向けてみる、と。
きっかけなんてちょっとしたものなんですよ。
やってみる前は必要以上におびえたりするもんなんだけどね、案外「こんなもんか」ってことも多いし、何より見返りはでかい!やった者にしか分からない、見えない素晴らしい景色が広がってるんです。
そんなことを最近考えてました。こんなんをもっと多くの人に伝えたいなあ、ってね。
今後はそんな風にも活動していきたいなあ。具体的なことはまだあまり考えてないけど…そんな感じです。
新入荷
Vs, Haunted Bodies / st (7'')
Trifle Tower & Killeur Calculateur / split (7'')
Ghost Town / st (7'')
Shikari / 1999-2004 (tape)
Raein / Discography Tape 2000-2004 (tape)
予告通りkillie & Off Minorツアーストーカー日記。
よく考えたら、エラとナインスパイスの日は特別なことしてないし、普通にライブレポみたいになっちゃうな…
なんて後で気が付いたけどもう遅い。てことで初日。
4/25
下北沢ERA
この日は友人と二人、埼玉県の最北部から2時間のドライブを経て下北沢に到着。
少々早めについたので差し入れのビール(350缶6個パック×2)を駅前のスーパーで買って参戦。開演10分程前にエラに着くと、もう10~20人くらいの人が並んでる。
バンドの写真を撮ったり、ジンを書いたり、disarmというサイトで写真を公開したりしている近藤さんや、SenNin Distroの町田君なんかと再会。そこでちょっとだけ話をする。
ビールはこのまま持ち込むのもアレだということで、しかたなく伊藤さんに電話して入り口まで取りに来てもらう。
わざわざ取りに来てもらったことや、ライブ前(しかもツアー初日)の緊張もあるこの時間にビールだなんて逆に迷惑かも、と思ったけど後で聞いたら全然そんなことなかったようで(むしろ良かったらしい)一安心。
4階フロアに着いてもまだ始まってない。どうやら少し押しているらしい。ので、物販を見ようと5階に向かうが、なんとその階段にすでに行列が…
killie/Off Minorのスプリットがこの日から買えるらしいけど、その影響だったんだろうか。
とりあえずビールを買って並ぶ。もうちょいで、ってとこでデラシネが始まったらしいので、後ろ髪引かれながら下へ。
デラシネ。
正直あまり好きではなかったんだけど、ライブを見てぶっ飛んだ。
やり過ぎなほどのストップ&ゴーな展開を、SEも含めて一寸の狂いもなくかます。
モロに俺好みなライブじゃないか!
何よりドラム凄過ぎ。ドラムの人変わったらしく、前のほうが良かったという意見を後で誰かが言ってたけど、俺は前のドラムの人のとき見てないので判断つかず。
ともかく、俺は手数多すぎで隙間をタイトに潰してくるあのドラムにやられた。
そんなこんなで俺は初っ端からテンションブチ上がり。
Endzweck。
正直エンヅもあまり好きじゃないんだけど、この日は良かった。短かったけど。
何なんだろう、デラシネの余韻なのか、さすがエラということなのか、オフマイナーてことでテンション上がってたせいなのか。
分からないけど、この日は単純にエンヅを楽しめた。
あんま考えすぎるのもアレなのかも。
んで、転換中に美咲さん、ヘブンのケント氏、町田君らと談笑。
Off Minorガイズが当日ひたすらTシャツを刷るという話で笑いつつも、感嘆したり、ケントさんにヨーロッパツアーなどの話を聞いたりして盛り上がるもZが始まったので、またも後ろ髪引かれながら下へ。
Z。
かなり久々に見た気がする。
確か去年の9/15、kulara復活以来だから半年以上見てないわけだ。
5人編成ラストだったっけ?人が多すぎたために最後尾で食い入るように聴く。
もうどこまでいっちゃうんでしょうか、このバンドは。凄過ぎる。
根底はハードコアなんだろうけど、Z見てるとほんと既存概念とかがアホらしくなってくる。
ジャズが苦手(特にサックスの音が苦手らしい)友人もしきりに「いい!」と騒いでた。
Off Minor。
ついにきた。
正直、来日を始めて知ったとき、「え、まだやってたの?」という感想を抱いてしまった。
これ、いつもOff Minorのこと言う時に使ってるんだけど、鉄の塊が高熱で熱されて破裂寸前になってるんだけど、ギリギリのとこで保ってる緊張感、みたいなイメージ。
それがライブだとどう感じるのかがほんとに楽しみだった。
結果、鉄の塊は見事に破裂。
して、破片がまた凝固して、また破裂する。その目まぐるしい連続。
彼らのライブはそんなライブだった。と思う。
音源とはまた違う、クソ熱いライブ。
でもリズム隊はずっしりと地に根を張ったようでいて、それがまた妙な緊張感を演出してる。
凄い。
でも正直まだまだ全力じゃないな、とも思った。
あと、スタジオライブのが絶対映えそうだなー、とも思ったり。
今後の爆発がまた楽しみ。
終演後Tシャツ買おうとしたけど、完売。
全て当日手刷りなので数が少ないらしい。残念。
ドラムのスティーブに拙いながらも「ライブ最高だったよ」とか「何度か行くよ」とか伝えた。
まあ勢いで伝わったみたいで、喜んでくれて良かった。
見たことないCDが物販にあったので買ったけど、編集盤だったのね。
それぞれ持ってるやつだった。まあいいや。記念にね。
Killie。
正直、よく覚えてない。
悪かったわけじゃなく、良すぎたから。
新曲、「体脂肪と戦う」がすさまじくライブ栄えする曲。後半の展開で、何か泣きそうになる。
この辺からもう変なテンションになってくる。(暴れたりとかじゃなくて)
またも食い入るように見て、聴く。
今まで見たkillieの中でもかなり良かった気がする。
それだけは覚えてる。
終演後、ケントさんと「今日killie良すぎでしたねー」とか話してたら「いやー、こんなもんじゃないでしょ、初日だし。まだまだ全然いくよ!」
みたいに言われる。期待。ヘブンにも期待。
んで、この日は打ち上げ等は出ないことに。
町田君のディストロで吉武さん、ケントさんも一押しのSuffocate For Fuck SakeのCDを買う。
いろんな人に挨拶して、帰宅。
デラシネのCD買うの忘れた。
ほーら、ただのしょうもないライブレポだ。
多分次もだけど。
まあ、つづーく。
新入荷
Battle of Wolf 359 & Singaia / split (7'')
Loma Prieta / Last City (12'')
Grinding Halt / Sprookjeshof (12'')
ちょっと更新が滞っちゃっいました、ごめんなさい。
んで、ツアー日記。この日も普通のライブレポだわー。
4/28
新宿nine spics
この日も友人と2人で新宿へ突撃。
着いたのはオープン10分くらい前。もう30~40人くらいの人がナインスパイス前の路上で開演を待ってたかな?
この日こそoff minorのTシャツを手に入れるぞ!と意気込んでいたものの、その有様を見てすぐに諦める。
その時点ですぐにampere/la quieteツアーの時に一緒にドライバー苦難を乗り越えた友、小山君と再会。
本当は彼とも一緒に京都、神戸に行くはずだったんだけど、直前になって今回もドライバーをやることが決定した模様。残念。
というか、実はかなり前から決定していたらしいけど本人がそれを知らなかったらしい。年末にドライバーやったときも財布落としたらしかったり、彼は中々のドジっこキャラであることをこのとき確信する。
会場ではエラに引き続き町田君(オープン時にはいなかったけか?)やdocument not foundの高橋君(a.k.a ぴょんくん)やフクサトくん、Lhasaの本間さんなどなどにも会う。
今日は物販が全バンド終了後に出るらしい。お、off minor Tシャツゲットチャンス?
As Meias。
恙無くスタート。
相変わらず凄まじい演奏。
途中、魚頭さんの弦が切れるハプニングがありつつも、新曲も披露し素晴らしいライブ。
特にドラムを注視していたんだけど…ほんと笑えるくらい凄まじかった。
魚頭さんが弦を張り替えるとき、これっぽっちも焦る様子を見せず何か雄大なものを感じた。さすがです。
つか、いつも思うけどあんだけ複雑な曲やりながら歌物としてもジーンとこさせちゃう、てのは単純に凄いね。
転換時に外に出てビールを飲みながら小山君なんかと話す。横浜でのLhasaが凄まじかったらしい。
横浜行きたかったなあ…
Kamome Kamome。
出ました、柏アライブの忘れ形見。
演奏力が圧倒的過ぎ。全体のバランスと完成度が高すぎ。
ボーカル向氏の煽り(?)も圧倒的。
そんなエンターテイメント性すら完備しちゃって、もう手のつけようがないやね。
うっわ、なにこれ、すっげえ楽しい。
んで凄すぎて軽くへこみつつ、大盛り上がる。
つか、んもおおおおぉぉぉぉーーーーー新譜の曲マジヤブゥエェエエエエエエ!!!です。
documentの今日来てた二人も京都、神戸行きたかったらしいけどその日はライブらしい。
ざまあ!と一蹴。
Off Minor。
うん、エラで見たときより断然良い。
こちらも弦が切れる等のハプニングはあったけど、問題ないくらい良い。
彼ら、なんだか音源だと緊張感バリバリすぎて息が詰まるくらいだったりするんだけど(もちろんいい意味で)ライブで見るととても安心感があるのはなんなんだろうか?
いや、演奏とかじゃなくて(キレッキレだし)…なんていうんだろう?
見ていてとても安心できる。人柄なのかな?
つか、ツアー通して結構知らない曲もありビビる。昔の曲とかなんだろか?聞けばよかったな。
Killie。
何となく最前近くに場所を取れたので上機嫌のまま待機…するも始まらない。
待てども待てども始まらない。客席から「んだよぉ、はやくやれやぁ!!」(結構ガチキレぎみぽく)と声が上がるくらい始まらない。
確か機材トラブルだったのかな?まあ、そんなこんなで始まる前から個人的に異様な雰囲気を感じていた。
加えて、前にいた3人組がやたらでかい声で内輪話に花を咲かせている。
SEを聴きたかったけどそのせいであまり聞こえず、少しイラつく。最近、初めてkillieのライブ見たときの、あの観客の異様な緊張感が懐かしい。まあ別に見方なんて人それぞれなのは分かるんだけどね。そんなこんなで俺も異様なテンション。
そんで、やっとこスタート。
初っ端はドライビ~ン!なリフからカオスな展開へとなだれ込む様が印象的な新曲を披露。
この時点で 観客のテンションがやばい。待たされた分の爆発なのか?
というか、今日のライブ自体特別に凄まじい。
途中最前で例の3人組が首を傾げながら退却したので、うまいこと見れるかなーと期待…
したのもつかの間、カメラを持った外国人女性がササッと俺の前へ移動、結局元の位置で見る。
まあそれだけなら良かったんだけど…その外国人女性がシャッターを切るたびにフラッシュとピント合わせなのかな?
の赤い光が発光(結構な光量)。気になってライブに集中できない。
こうなったらもう周りの異様なテンションとか状況を楽しもう、なんて思い始める。
そしてまさかのモッシュ発生。
途中、伊藤さんがステージ上方に捕まろうとした際、手を切って結構な出血。
血を顔に塗りたくり、その様はまるでブラックメタル。
後日聞いたら、この日はステージ上の片付けなし撤収だったらしく、次の日朝に掃除の人がステージ上の血とちぎれた手の皮を見て「ひぃっ!」と声をあげたとかあげなかったとか。
ラストでは吉武さんがベース折るしで、完全に「出し切ったぜ!」みたいなライブ…今までに見たkillieの中でベスト3に入るくらいのブチ切れっぷりだった。
何というか、愛憎相食むというか、不思議なライブだったなあ。個人的に考える部分も色々とあった。
ワンモアかかるも、とりあえず吉武さん登場、グッとくる挨拶で締める。
終焉後、外でなぜか俺が6/8のdocument not found企画のフライヤー配りつついろんな人と話す。(つか、この企画も最高に良かった、なんか書くかも。)
今回もツアードライバーをやる白飯氏も登場、少し話す。
んで念願のoff minor Tシャツも手に入れ、いえーい。この日も打ち上げノー参加で帰宅。
次はやっとこさ神戸、京都地獄旅編。むしろ地獄変。
いやっほう!!みんな元気だった!?
俺は腰が痛すぎて死にそうです!!取り外したい!!
…そう、前回臭わせてたけど、PCぶっ壊れてました。
長らく更新できなくて、ずっとチェックしてくれていた方々、本当に申し訳ない!!
別にこのままなあなあで消えていったりする気はさらさらないからご安心を!!
壊れる直前にディストロ欄だけは更新しておいたから新、てわけではないんだけど、まあ新入荷もののレビューも急ぎで書いたから許して!
最近いろいろまた眼を付けていて、近いうちにまたいい入荷がある予定だからそれも期待していてくれると嬉しいです。
新入荷
Armchairpolitician / Seven Segment Decoder (CD)
Geisha / Mondo Dell'Orrore (CD)
Jinn / st (CD)
The Line / They Took Great Proud In Their Work (CD)
The Mock Heroic / Dignified Exits (CD)
Slowpe / 3rd Letter (CD)
VA / Makoto shuld be killed. (CD)
こう、色々入荷してるわけですがどうしたってそのうち売り切れちゃうものはあるじゃないですか。
んで、再入荷見込みのないものなんだけどレビュー残ってるじゃないですか。
正直、俺はそういうものがいつまでもカタログに残ってると「再入荷しないんなら消せ!」て感じなんです。
そうはいっても、昔はSTMとかでいつまでも再入荷なしのものでもレビューとか読んでそのバンド知ったり、そんなレビューに書かれてた似てるバンドとかにも興味持って聴いてみたりして、今最高に好きなバンドとか出会ったりしてるわけで。
そこで、どうですかね?皆さんは。
勝手に消しちゃっても良かったんだけど、友人に話したら「消さないで!」て言われて。
俺程度のうんこレビューが参考になったりするのかは分からないですが、少しでも何かが良い方向に行く可能性があるなら残しとこうかな、と。
良かったら注文の際にでも意見いただけると嬉しいです。
いや、別に強制とかではないし、いただければありがたい!てな程度なんで、まあ堅くならずに、て感じっす。よろしくですー。
あ、あと、最近endless inertiaのCD1点を注文してくれた方、メールが送れません。お手数ですが、別のアドレス等で再度連絡もらえると助かります。
さあ!
だいぶ間が空いちゃったし、そもそも元から興味ある人がいるのかは知らんけど、書いちゃうよ!
Off Minorツアー日記!
5/4
立命館大学
朝何時くらいだったかな…たしか9時くらいにそれぞれにメールで連絡し合いつつ起床。
天候良好。…ていうか暑い。普通に夏日。関東もこんなに暑かったんだろうか?
10時くらいには愛しのフラットシートに別れを告げ、会場である立命館大学方向へ車を走らせる。
京都の町に来たのはほんと小学校低学年とかそれくらいぶりか、中学校の修学旅行とかでも来たんだっけ?
まあ、そんなもんだから殆ど記憶なんてあってないようなもので、最早初京都くらいの勢い。
何気ない路地裏とかの生活観のある場所なんかからして、もう関東の町並みとは違ったものを感じて凄く良い。
行ったことないけど、多分海外旅行とか行ったらこんな感じなんじゃねえか、て感じ。
同じ日本なのに建物の造りとか、著しい文化の違いを感じて、なんかそこにその土地の人が住んでいて、その土地ならではの生活があるんだな、とか考えててちょっと感動する。ささやかながらも、やっと「旅に来たんだぜ!」てのを感じることができた。
この日のライブは12時スタートだったけど、早めに来たのは事前に調べておいた銭湯に行くため。
船岡温泉。
なんと大正12年から営業しているらしく、脱衣場なんかも出来る限り創業当時の造りを残しているらしい。
ものすごく良いレトロっぷりに思わず感動する。
昔ながらのでかい体重計とか、古ぼけて貫禄のある壁掛け時計とか、見事な欄間とか。
ていうか、この日記書こうとした理由の半分は船岡温泉が素晴らしかったからだからね。ぶっちゃけ。
風呂も良いよー。銭湯というか、そんじゃそこらの旅館の温泉なんかにも負けない造り。サウナ、露天風呂もあり。
旅の疲れもじっくり癒される。風呂でたらビン入りサイダーをキュっとね。
いやね、ほんっっっっっっっと最っっっ高だったよ!船岡温泉!!もうリンク貼りたいもん!
京都通(?)の間では有名な場所だったりするのかな?まあとりあえず気になる人は「船岡温泉」で検索してみて。
1枚だけど写真があって、少しだけだけど雰囲気分かるかも。
最高に満足しながらも、時間はちょいやばめ。
会場である立命館大学は車ですぐなので急いで移動し、有料駐車場に車を停め、コンビニで差し入れビールを買い、校内に向かう。
会場は地下にある練習室みたいなところ。
ampere & la quieteツアーのときは京都行ってないんだけど、youtubeなんかで見た記憶だともっとでかくて体育館というか演説室というか…そんな場所でやってなかったっけ?…はて?
実はこの日もそこでやろうとしたらしいんだけど、既に予定が埋まってしまっていたらしく、今回はその練習室的な場所でやることになったんだとか。
映像で見た場所を楽しみにしていた俺はちょい残念だったけどしかたないやね。
ディストロを広げようとしたんだけど物販スペースは既にパンパンだったので終演後にでも出すかー、とのんびり。
んでビール買いに行ってる間に企画者であるトングーさん在籍のlionsを見逃す。
メンバーの方と事前にmixiでコンタクトとれてたりしたんで、ちょっと悪いことしたなー、と残念と後悔ムンムン。
この後くらいから、今となっては順番とか曖昧ですがご愛敬…。
確かTheoremとKitorakuを見る。両方ともかっこよかった。特にキトラクはストレートな勢いがなんとなく大学の練習室っていうスタジオライクな場の雰囲気にマッチしてすごく良かった。
んでちょっとまいる。
というのも、この日も猛暑日、加えて会場は窓を締め切った状態に、扇風機が数個という状況。
…クソ暑い。
まるでサウナ状態。そんな状況でもLiteは超人入ってて、それもあってこの日最高の暑さを記録してたんじゃないだろうか。
客のノリも良かったんだけど、それに比例して上がる温度!ヒーッ!!
んで、出るともう温度差で逆に寒くなってくるわけですよ。んむ、凄い状況。
killieが始まる前に、吉武さんが「みんなちゃんと水分とりな」と水のペットボトルを客に回す。たまらずガブ飲み。
昨日がさんざんだった割には大分持ち直した感じ。「一億分の一」でもballoons兄貴の「ファッキンシット!」が炸裂、いい感じ。
balloonsでは、期待していた新曲はなし。最後のロフトに賭ける。
ヘブンも昨日に続いていいライブをやっていたように思える。
確かこの辺で熱と温度差にやられてトイレにかけこむ。げっそりしてしまい、車でちょいと休んでいると、1時間程寝ていたらしい。
ヤムルカを見逃す…昨日のforget me notに続き、ある意味での一番の目的をまたも見逃し、クソ後悔…こればかりは10/19のレコ発でリベンジだ!
Off Minorがトリ。やっぱこういう状況のが映えるなー。時間がない中でもワンモアかかり、カチっ!とキメてくれて終了。
んで、満足して外に出て、さーディストロ出すかー、なんて思ってたら…あれ!?全ての物販が消えてる!!
どうやら時間がマジでヤバかったらしく、off minor中に全て片づけてたらしい。
出せなかったのは残念だったけど、凄いスピードで片付けが行われたであろう様を想像したらなんか面白くて笑ってしまったのでよし。
しっかし、この日をサポートしていた人々(立命館の生徒さんとかだったかな?)らは尊敬です。
手作りのカンパ箱や会場のセッティングなど、それらがなかったらこの日のライブは行われていなかったでしょう。
大学とかでやるライブってのはこういう人々の存在が不可欠だし、そういう人々がいるから、そしていたから、この日も今後も立命館大学でこういうライブが出来る、そしてそれが広がっていくんでしょう。
小さいことでもそれが積み重なって出来上がった空間なんだ、と実感しましたよ。素晴らしいことですね。
身近にそういう場所がない自分にとってはこれは叱咤にも励みにもなりましたね。
この後どうするか話し合って、昨日はいれなかった打ち上げに参加決定。
学内食堂だったのかな?そこで30~40人くらいの大打ち上げ祭り開始。
始まった直後くらいに、見覚えのない男性に声をかけられる。どうやら、以前自分のディストロの通販を利用してくれた人らしく、出会えたことに俺歓喜。
彼は九州からフェリーでやってきたらしく、14時間くらいかかったとか、じゃあ俺らとあんまかわらないねえ、とか、mixiで俺が行くの知ってたからわざわざ自分のバンドとか入ったコンピCDをくれたり、音楽の話で盛り上がったりして、あまり長い時間は絡めなかったけど、これは本当に嬉しかった。
だってディストロ初めてなけりゃ99パーセント出会えていなかったであろう人だったし、そんな人と酒を酌み交わせるのは何よりの幸せですな。
藤田君、ありがとう。またいつか、一緒にライブでも見ながら酒飲みましょう。
その後、ビールを買いにコンビニへ。そこでイドさんやリーダーとバカ話ししてアホ程笑ってから戻ると校内に物凄い光量の電灯が…なんかの映画を撮るらしい。
スタッフぽい人になんて映画ですか?て聞いたら教えてくれなかった。
まあ今後(もう出たのかな?)夜の立命館大学が使われてる映画が出たらそれはoff minorがライブした日だったってことですよ。どーでもいいけど。
食堂に戻るとまさにカオス…騒ぎ声が遠くから聞こえるくらい。俺もそんな雰囲気にあてられていい具合にほろ酔いだった中、ちょっとした事件発生。
さっきの映画撮影関係のスタッフらしき人が来てあーだこーだ言ってる。
流石にうるさかったのかな、なんて思ってると警備員らしき中年男性3名登場。なんか一人がやたらブチギレで喧嘩腰。
この日の責任者でもあるトングーさんに書類がどーとか、物凄い高圧的な態度で迫る。
まあ話し合いの結果、10時くらいまで外に出ないであまり騒がないこと、みたいな条件で打ち上げ続行の許可を得る。んだけど、なーんか気分悪かった。
夜遅くに騒いでたこととかは悪かっただろうけど、金の力だとか書類だとか、そんなものに理不尽に押しつぶされる恐怖みたいなのを感じて…
警備員の人は職務を遂行しているだけだったのかもしれないけど、あの高圧的で敵意をむき出しにした態度は忘れられない。なんか色々考えてしまう出来事だった。
まあ、それで小山君とかと話したり、全員の集合写真撮ったりしてると(俺のインスタントカメラ受け取り忘れた…)時間が来たので撤収。
大学校門あたりでだらだらと話しながら車待ち。…だらだらといっても凄い人数だったので、なんかこれもカオスで笑えた。
寝る組みとまだ飲む組に分かれるらしく、まだ絡めてない人と話してみたかったり、もうちょい楽しい時間を共有したかったんだけど、色々あって俺らは別れることに。
それでも出る直前、「一緒に行こうぜー」とか、「明日の名古屋も来ちゃえよー」みたいに言ってくれたバンド組の純粋な気持ちが嬉しかった。
先日と同じ漫画喫茶で同じ席を占領し、漫画を読みながらビールを1缶空にして、気がついたら意識なくしてた。
帰宅編、新宿ロフト編に続…いてもいいの?
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